ディフェンダーは目立たなくても大切な役割
サッカーを観ていると、ゴールを決める選手に目が行きやすいものです。ですが、試合を支える重要な役割がディフェンダーです。お子さんがこのポジションを担当している場合、親として応援の視点を少し変えてみることで、お子さんの頑張りがもっと見えてくるかもしれません。
ディフェンダーの活躍を見つけるコツ
試合観戦で意識すること
- 相手のシュートを防いだ場面に注目する
- パスカットがどのくらい成功しているか数えてみる
- セットプレー(キックオフやコーナーキック)での立ち位置に目を向ける
- 自分の子どもだけでなく、全体の守備ラインの連携を見る
こうして観ることで、ディフェンダーの働きが試合全体に与える影響に気づきやすくなります。
試合後の声かけで大切なこと
親としての声かけ一つが、お子さんのやる気や自信に大きく影響します。ディフェンダーの子には、特に心がけたい言い方があります。
ゴールを守った場面を具体的に褒める
「あの場面で相手の選手のドリブルを止めていたね」「パスコースを遮断していて良かったよ」など、具体的な場面を挙げることで、お子さんは自分の役割の大切さを感じられます。
失点した場面について
試合で失点があったとき、ディフェンダーは自分を責めやすいポジションです。試合後に「次はどうする?」と一緒に考える姿勢を持つことで、お子さんは前向きに練習に取り組めます。
練習での様子も大切な情報源
親が全ての練習を見に行くのは難しいかもしれませんが、時々様子を見に行った際には、ディフェンダーとしての動きに注目してみてください。
- 1対1の局面での判断
- オフサイドラインの理解度
- ボール奪取後のパス精度
こうした細かい成長を見つけることで、「お母さん(お父さん)は僕(私)のサッカーを見てくれている」という安心感につながります。
ディフェンダー特有の悩みに寄り添う
ディフェンダーの子どもは、時に以下のような気持ちになることがあります。
- 「自分のポジションは目立たない」
- 「ミスが失点につながる」
- 「フォワードになりたい」
こんな時は、まず気持ちを受け止めることが大切です。そのうえで、チーム全体を支える仕事の価値を一緒に考えてみましょう。プロの試合でも、ディフェンダーが試合の質を大きく左右することがあります。
チーム内での位置づけを理解する
指導者がお子さんをディフェンダーに置いている理由を、一度考えてみるのも良いでしょう。チーム戦術の中で重要な役割を任されているからこそ、その位置に置かれているはずです。親がそれを認識していると、お子さんへの声かけも自然と変わります。
まとめ
ディフェンダーの子を応援する親として心がけたいのは、派手さよりも、試合を支える地道な活躍を見つけ、それを言葉で伝えることです。小さな積み重ねが、お子さんのサッカーへの向き合い方を変えていくかもしれません。
