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保護者

自信をなくした子どもへの親の接し方

お子さんの「自信の揺らぎ」を見守ることの大切さ

サッカーを続けていれば、誰もが「うまくいかない時期」を経験します。シュートが決まらなくなった、ボールをよく奪われるようになった、試合に出られる機会が減った—こうした状況で、お子さんが自信をなくしてしまうことはめずらしくありません。

親として心配になるのは当然ですが、ここが親の向き合い方が試される場面です。どのようにサポートするかで、お子さんが困難をどう乗り越えるかが大きく変わってきます。

親が無意識にやってしまう悪影響

自信をなくした子どもに対して、親が気をつけたいNG行動があります。

  • 「もっと頑張れば大丈夫」と根拠なく励まし続ける
  • 他の子と比較したり、過去の成功を引き合いに出す
  • 試合の結果や失敗について深掘りして聞き出そうとする
  • 「コーチが下手だ」など責任を外に向ける

これらは一見、応援のつもりでも、子どもには「親は結果しか見ていない」「失敗を受け入れてくれない」というメッセージとして伝わってしまうことがあります。

親ができる実践的なサポート

1. 「今の気持ち」を聞く時間をつくる

お子さんが話したいときに話す環境を作ることが大切です。無理に聞き出すのではなく、子どもが自分の気持ちを整理するのを手伝う姿勢が重要です。返答するのではなく、まずは「そっか、そんな気持ちなんだね」と受け止めてあげてください。

2. 試合結果以外の行動を認める

「シュートは決まらなかったけど、最後まで走りきってたね」「パスをもっと丁寧に出そうとしていた」など、結果に関係なくプレー姿勢や努力を見守る言葉をかけることで、子どもは「親は結果だけを見ているわけじゃない」と感じられます。

3. 専門家との連携を心がける

技術的な課題であれば、指導者に「最近どのような点に課題があると思われますか」と相談する方が、親が素人判断で指摘するより建設的です。

4. 家庭での「日常」を大切にする

自信をなくしているときこそ、サッカー以外の時間が重要です。家族で過ごすとき、学校のことなど別の話題で、子どもが自分らしくいられる環境が、実は心の土台を支えています。

「一緒に考える」スタンスを忘れずに

親は「何とかしてあげたい」という気持ちになりやすいですが、成長の過程では、お子さん自身が工夫したり考えたりする時間が不可欠です。親は「これやったら?」と答えを提供するのではなく、「どうしたいのか」「自分なら何ができるのか」を一緒に考える相手になることを心がけてください。

自信が揺らいでいる今だからこそ、親の向き合い方が、お子さんのサッカーとの付き合い方を大きく左右します。長い目で見て、困難を前向きに受け止める力を育てるサポートを意識してみてください。

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※本コラムは一般的な情報提供を目的としています。個別の判断は各専門家・所属チームにご確認ください。